孤独のリフレ第2期第3話『学園系リフレアロマナッツ』
今回のお店:学園系リフレアロマナッツ
- 業態:洗体リフレ
- 場所:千代田区外神田3-8-17 渡辺ビル5階
- 料金:洗体リフレコース60分 14500円(コース料金)※別途オプション
- HP:http://aromanuts.net/
- ブログ:http://ameblo.jp/aromanuts4/
- 今回の女の子:みつはちゃん
孤独のリフレ割引:みつはちゃん指名で洗体リフレコースに入った方「孤独のリフレ」を見たと言ってもらえるとノーマルオプション1つ無料かオプション、スペシャルオプションやり放題2000円引
眠たい。
容赦なく眠たい。
うちょーむいねーと言うやつだ。
昨日〇〇商事の担当者、ここでは「ゲス」と呼ぶことにしよう。
そのゲスに呼ばれて接待する羽目に。
まずは上野の焼肉に始まり、キャバクラ、最終的にはフィリピンパブだ。
フィリピンパブを出たのが朝の5時。
締めにラーメンを食べた後のことだ。
帰りしなにゲスの放った一言は「俺、明日代休だから」と来たものだ。
そしてそそくさと始発電車に乗って消えた。
対するフクロウさん、おうち帰って寝ると遅刻まったなしだ。
まあ、年に何度かやらかすんだが…
という事でここは、フクロウさんの定宿でもある「安心お宿」に行くことにしよう。
上野から秋葉原を目指して歩く。
歩く。
歩く。
到着しました「安心お宿」。
ここは良い。
南国リゾートホテルのような佇まい。
シャンプーも数種類から好きなものが選べる、勿論朝は整髪料も何種類かある中から選ぶことができる。
非常に優れものだ。
勢いよくお店に入ると…残念ながら満室。。
仕方がない。
一旦会社へ行って机で寝ることにしよう。
これなら遅刻することもない。
我ながら天才すぎる!
朝5時半の会社は勿論誰もいない。
今なら全裸になったところで誰にもバレない。なんならやってm…
でも、枕が変わると眠れなーいって人がいるかと思いますがフクロウさんはジェラピケのパジャマじゃなきゃ眠れないのですよ。
ごめんなさい。
軽く嘘つきました。
でもジェラピケのパジャマで寝てるのは本当。
ウトウトしつつ浅い眠りに就いた頃だった。
上司「おう、フクロウ。今日は早いなあ。えっ?今日は雨が降るんじゃないか??おいおい」
上司のやつが来やがった。
そう、こいつは朝が早いのだ。
人間歳をとると朝早起きになるらしいからな。もうジジイなんだな。
こいつが語尾に「えっ?」とか「おいおい」とつけるときは構って欲しい時だ。
太平洋よりも広い心を持つフクロウさん、いつもならそういう時は構ってあげるのだが今日は寝たい。
このパイパン頭の相手をしているほど暇じゃない。
眠いのだ。
〇〇商事のゲスに振り回されて眠くて仕方ないのだ。
何なんだ。
その髪型も何なのだ。頭がパイパンじゃないか。流行りなのかそれは。
ということで無視を決め込んだのだがマシンガントークをかましてくる。
仕方ないので付き合う。
無情にも睡眠時間は削られた。
そして、風呂にも入れず。
午前中はフラフラと仕事をこなす。
仕事をしながらネットで萌本WEBを見る。
newりんたろうさんというまともな文章を書ける人が加入したことを知りつつ楽しそうなお店だなーと思う。
仕事をこなす。
moenaviを見る。
仕事をさぼってリフレに行くことを考える。
ちょっと意識が飛ぶ。
ようやくお昼だ。
ここで少しでも寝て体力を回復させないと。
…そんな時に電話が鳴る。
「〇〇商事ですが、本日ゲスが休みなのですかサンプルが必要になったので電話しました。申し訳ないのですが追加発注するために本日夕方に弊社役員に向けて商品説明もしてもらえますか?」
これはマズい。
何故なら徹夜明けでシャツも変えていなければ風呂にも入っていない。
そんな中最もお得意様の、しかも役員という立場の人に説明となると失礼極まりない。
社会人と言うカーストに置き換えると最上級と最底辺だ。
フリーザの最終形態とサイバイマン、ライオンとアリくらいの違いがある。
そんな役員様に「あの汚らしい奴は出禁」と言われたらフクロウさんのサラリーマン人生は幕を閉じたようなものである。
それどころかうちの会社自体吹っ飛びかねない。
そしたら、この先はリフレライターとなって記事を書くくらいしか生きていく術はない。
そもそもリフレライターの収入なんてスズメのなm…
フクロウ「上司課長!今日〇〇商事の役員にプレゼンしなくてはいけなくなったのですが、昨日は接待でほぼ徹夜でお風呂にも入ってないんですう。〇〇商事に行く前にお風呂入ってきても良いかなあ?
フクロウさん、課長と違ってパイパンヘアじゃないんですよ)
上司「…ったく。。それに人にモノを頼むときだけ課長と呼ぶんじゃない。ただ、〇〇商事に行くのに失礼があってはいかん。風呂入ってシャツくらい着替えて行ってこい。」
なんだ、意外と話せるじゃないか。
ダテに頭がパイパンなだけはある。頭皮の面積同様、こう言うことには心が広いんだな。
しかし、思えば入社したばかりの頃はまだフサフサだったんだよなあ。
皆フクロウみたいに優秀な部下ばかりだとストレスにならないのにね。
と言うことで銭湯、銭湯。
今日は大手を振ってサボれる。
朝ダメだった安心お宿に行こう。
やってきました電気の街、略して「電マ」の秋葉原駅。
すっかりホームですな。
いや、待てよ。せっかく15時付近に秋葉原にきたんだ。
何も安心お宿にする必要はない。
派遣型のリフレに行ってシャワーを浴びたっていいじゃない。
その方が楽しいじゃない。
いやいや、自分で体を洗う必要はないよな。そうなると洗体リフレって選択肢もあるな。
うむー。
へむー。
ぐむー。
悩むー。
あっ、このフレーズいいね!
使おうっと。
うむー。
へむー。
ぐむー。
悩むー。
皆も使っていいよ!
そうそう、洗体、洗体!
秋葉原の洗体リフレと言えば〇〇〇〇ーとかもあるよな。
いや、それでは能がない。
他に…そうだ、アロマナッツがあるではないか。
そう、アロマナッツ。
洗体+アロママッサージでしっかり休息をとって〇〇商事の役員にバシッと1発決めてやるとしよう。
アロマナッツと言えばご存知渡辺ビル!
あれ?知らない??
渡辺ビル知らない?
牛カツ屋さんの隣。
そこにアロマナッツはある。
フクロウ「たのもーっ!」
綺麗系女子「いらっしゃいませ」
ここは女子が受付をしているようだ。
かわいいというより綺麗系。
そして、程よくSっ気がありそうな女子でもあるのでM男くんは受付にいくだけでハアハアできることだろう。
名前は知らないがエ〇カ様と名付けよう。
フクロウ「これから入れるかな?」
「大丈夫ですよ。コースは決まってます?」
フクロウ「洗体リフレコース60分。厳しめの洗体女子を頼む!何ならお姉さんでも」
エ〇カ様「厳しめとか意味わかんないんだけど厳しめかはわからないですがみつはちゃんなんてオススメですよ。」
フクロウ「じゃ、その子でよろしく頼む。」
エ〇カ様「まず個室に行っていただいてそのあと紙パンツに履き替えてください。紙パンツに履き替えてバスタオルを腰に巻いたらカベをノックして教えてください。」
はい、来ました紙パンツ。
洗体好きにはお馴染みの装備品。
リフレ業界の「魂」とも言える紙パンツ。
毎日日本では何枚の紙パンツが消費されているのだろう。
そんなことを考えながら紙パンツを装着。
読者サービスでフクロウさんの紙パンツ姿とか需要あるのかな??
…しかし相変わらずオムツ感があって格好悪い。
だが、これから胸躍る楽しいことが待っているのだと胸が高揚するこの紙パンツの魔力。
侮れない。
ただ、思うのがこのパンツ前後ろがあるのかが不明だ。
どう履いてもお尻周りが窮屈に感じる。
紙パンツを装着し、タオルを腰に巻く。
そしてカベをノックする。
返事と共に現れたのが「みつはちゃん」。
正直この子は写真NGなのが勿体無い。
リフレ女子には珍しいメガネ女子。
そして自己主張満点の胸だ。
所謂「パイオツカイデー」というやつだ。
しかも、自己主張満点の子にありがちなぽっちゃりさんではなくまるでモデルかのようなスレンダーな体型。
聞くところによると実際にモデルもしていたらしい。
いわゆるモデル系ではない。
モデルだ。
カイデーなパイオツの子にスレンダー体型。
まさにファンタジー。
ファンタジーボディだ。
そんなのほぼマンガとかの世界にしかお目にかかれない。
しかもメガネがまたエロい。
みつは「みつはと申します。よろしくお願いします。」
礼儀もしっかりしている。
みつは「では、まず洗体から始めるのでシャワー室に行きましょう」
これがアロマナッツの主要戦力である洗体室だ。
ここでまず、紙パンツ1丁になって入る。
浴室に入ってもみつはちゃんはメガネを外さない。
しかし、メガネが曇っている。
ラーメン食べるとそうなるよねぇ。
ラーメン屋なの??
ここ、洗体屋さんじゃなくてラーメン屋なの??
そんなメガネが曇ってもみつはちゃんは動じない。
プロや。
この子、プロや。
そうこうしているうちに洗体開始。
まずは、全身優しく泡泡にしてくれる。
そして浴槽として使われていたところに蓋がしており、そこに座るよう指示される。
ちょっと不安定に感じるものの170キロの人が座っても大丈夫とのことなのでやや最近お肉がつき気味のフクロウさんでも大丈夫のようだ。
そして、みつはちゃんはフクロウの足を取ると自らの太ももに足を乗せて洗い始めた。
それこそ足の指の1本1本まで。
世の男性は少なからず征服欲なるものがある。
洗体の女子の太ももに自分の足を乗せて洗ってもらう。
きっと男性はそういうところに征服欲を満たされるんじゃなかろうか。
この子が人気だと言うのも頷ける。
そして、彼女の胸元が気になる。
密かにベビードールのコスプレをしている彼女の胸元。
ザ・無防備。
もう一度言おう。
ザ・無防備。
皆も一緒に??
立ち上がるように促され、体を洗い流してくれる時その胸元が眼前に現れる。
そんなん違うものがたちあg…
さらに驚くべきことに体を拭く時、胸を足に当ててくる。
プロや。
この子、プロや。
あざとい。
とてもあざとい。
そんなこんなで洗体は終了。
ついでにフクロウさん、頭も洗わせてもらったよ。
全身スッキリしたところで、今度はアロママッサージ。
彼女は整体の勉強もしていたようでコレがまた良い。
体のコリがほぐれる。
フニャフニャだ。
本当、良いですねー。
上手ですねえ。
そこは、
あっ
いやっ
あっ
んおあ
ンギモヂィィ?
ふう。
マッサージのあとは、オプション。
まずは定番の添い寝だ。
添い寝しながらおしゃべり。
チャームポイントは?
⇒メガネですかね。
趣味は?
⇒漫画とゲーム。
好きな男性のタイプは?
⇒年上で落ち着ける人。
得意なオプションは?
⇒スペシャルオプションし放題。
特に洗体コースに入ったあとだと素肌同士が触れ合うのでオススメですよ。
どうやら、ベビードールも水着オプションも対応可能なのはみつはちゃんだけのようだ。
このお店のアタリ女子を引くことができたらしい。
しかし、この添い寝の間目のやり場に困る。
困るンゴ。
やばい。
これはバイヤーですよ。
続いて逆リフレ的なヤツ。
もはや仕事どころではないが、そんな楽しい時間も間もなくタイムアップ。
時短とかそういう概念もなく、時間いっぱい楽しませてくれたみつはちゃんに感謝しつつ買い換えたシャツに着替えてこれからプレゼンだ。
〇〇商事のお偉いさんにビシッと決めてくるか。
お店を出る瞬間
みつは「プレゼン頑張ってね。それとこれ。」
なにやらメモをもらった。
これはプライベートな電話番号が書いてあって…というやつか??
何?
好きなの?
フクロウさんのこと好きなの??
フクロウさん、みつはちゃんに惚れられたの?
みつは「来てくれたお客さんで、また来て欲しいと思った人にはお手紙渡すんですよ。」
嬉しいことを言ってくれる。
これで今日のプレゼンはうまくいったようなもんだ。
店を出る。
6月というのにまだやや肌寒い。
〇〇産業に向かって出発だ!
プルルルル
プルルルル
プルルルル
フクロウ「はい、秋葉フクロウです」
〇〇商事社員「秋葉さん、すみません。本日のプレゼンですが、役員に用事が入ったのでキャンセルでお願いします。」
フクロウ「…………」
フクロウ?フクロウ?あっきっはっばら??