今回のお店
- 今回のお店:スタジオEe
- お店ブログ:http://s.ameblo.jp/seishunkikou/
- 今回の女の子:くるるちゃん
- お店の種類:見学店
- 金額:30分コース4500円(コース+入会金)
- 最寄:名古屋市営地下鉄「上前津駅」3番出口徒歩5分
~前回の孤独のリフレ~
名古屋の大手予備校との商談で名古屋出張をした秋葉フクロウ。
辿り着いた先は河○塾ではなく、リフレ店のかわいいじゅくだった。
せっかくの名古屋リフレを体験したもののリフレ女子の塩対応を喰い敗北感に苛まれる。
宿泊先のホテル予約しようとするも、どこも満室。
慣れない土地の夜、秋葉フクロウはどこへ行くのか??
「敗北感」…これに尽きるんですよ。
「かわいいじゅくで思わぬ塩対応」に加えて「今日の宿がない」ダブルパンチですよ。
癒されるかと思いきややさぐれてますよ。
そりゃーね、普通のリフレをしようとしたら慣れていない子たちなら何をしていいかわからないとかあるんだと思うの。
このままでは名古屋という土地に悪いイメージしかありませんよ。
とりあえず栄エリアのホテルは全滅。
とすると、どこに泊まればいいのー?
えっ?
野宿?
この季節なら凍死したりしないって?
嫌だよ?
これでもフクロウさん、営業マンなんですよ。
営業マンと言うのは身なりも割と大事。
例えば売り込みに来たセールスマンの身なりが汚れたシャツ、ボサボサの髪の毛、剃ってない無精ヒゲでは売れるものも売れませんよ。
こんなのセールスマン失格ですよ。
ということで着替えと、お風呂があるところに泊まりたいんですよ。
でも、その前に男にはリベンジしなくてはならないことがある。
そう、「名古屋の敗戦は名古屋で挽回」する。
これ。
これ大事。
ホテルを探すことも大事だけど今はホテルがどうとかそう言う問題ではない。
ホテルを探す前にリフレを探そう。
名古屋飯だって?
そんなの食べている場合かと。
優先順位はリフレ>ホテル>名古屋飯だ。
とりあえず名古屋のリフレを検索すると、「スタジオEe」なるお店を発見。
確かここも「一度閉鎖して復活を遂げた店舗」だ。
よし、リベンジの場としては申し分ない。
場所も栄から近い名古屋市営地下鉄名城線上前津駅だ。
えっ?誰に説明してるんだって?
そんなことないよ。
①上前津駅を降りて3番出口を出る。
②階段を上がると180度回転して進む。
③すぐに信号があるので、それを渡らず右に曲がってひたすらまっすぐ歩くと右手に名古屋銀行が見える。
④名古屋銀行の隣のビルにスタジオEeはある。
えっ?
誰に説明してるんだって?
だからそんなことないって。
そして、この上前津。大須エリアに佇む名古屋版秋葉原と言っても良い電気街だ。
……はい、やって来ました名古屋の電気の街略して皆さんご一緒に~「電マ!」
あっれー?
声が小さいな。
もう一回イクよ!
やって来ました、名古屋版電気の街「電マ!」
電マと言っても秋葉原とはまた一味違う。
アーケード商店街があってそこが電マ的な役割を果たしている感じだ。
スタジオEeはそんな電マのハズレにある。
古びた雑居ビル、その階段を上ったところにある。
古びた扉を開けると受付には女子がいた。
受付女子「いらっしゃいませ。ご利用は初めてですか?」
フクロウ「うん、初めてなんで優しくしてください。」
受付女子「(うっ、うぜえ)そしたらコースの説明しますね。○※△■?※▶︎なんですよ。どうされますか?」
簡単に言うとここのお店は見学店でリフレサービスがない。
①コースは見学コースか撮影コースがある。
②見学は30分、45分、60分とある。それぞれコースには見学パフォ指名が1回分無いし2回分ついてくる。
③その他希望があれば1000円~3000円分払ってコスプレやオプションをつけることができる。
1000円の太ソーセージと2000円の極太ソーセージの違いがイマイチわからない。
④撮影コースは身分を証明できるものを提示することが条件だそうだ。
ここは迷わず見学コースだ。
リフレサービスがないのは残念。
見学で見てかわいいなと思った子とリフレができた方が楽しいのにね。
受付でお金を払うと中に案内される前にロッカーへ荷物を預ける。
そして、金属探知機を使って携帯などの持ち込みがないかを確認されてようやく部屋に入ることができる。
部屋に入ると目の前はマジックミラー。
そしてお店にいる女の子が1人1人挨拶しに回ってくる。
その後は女の子たちは思い思いの行動を取り始める。
お菓子を食べる子、皆でワイワイ話す子、淡々とケータイをいじっている子など様々。
…暇や。
……暇なんや。
リフレもないからお話しもできない。
女の子が会話しているのを見ているのも別に楽しい訳ではない。
おかしを食べるのを見て「いとをかし」なんて思うわけも無い。
これ、60分とかで入ったら退屈の極みなのでは?ケータイとかロッカーだから時間潰すこともできないしね。
よし、とっとと指名してパフォを見て帰ろう。
選べる女の子は6人。
この中で既に絞られたのは3人。
いや、正しくは1人だ。
1人可愛らしい子がいて、あとはまあ可愛らしい子と言った感じだ。
さすが日本三大ブ○と言われる地域だけあってレベルは…
じゃ、もうその子指名したらいいじゃんって思うでしょ?
思うよね?
フクロウさんもそう思う。
でも、別の部屋の人が指名しててパフォ中なんだよ。
とりあえず待ってみよう。
・
・
・
暇だ。
正直女の子たちがおかし食べてるのとか、ケータイをいじってるのを見ていて楽しい訳ではない。
おかしを食べるのを見て「いとを…」なんて言うわけないじゃない。
お、ようやく終わったようだけど名札が見えない。
名前がわからない。
でも、あの子は自己紹介来てないからきっと回ってくるだろう。
来ないんかーい!(;゚ Д゚) …!?
こうなったら受付女子にその子の名前を聞いて指名しよう。
…と動こうとした矢先。
その子は同じ部屋の前に移動した。
(;゚ Д゚) …!?延長かーい!
フクロウさんに残された時間はわずか。
この時点でフクロウさんも限られた選択肢から女子を選択することになる。
意を決して指名の紙を持って受付へ。
受付女子「決まりましたか?」
フクロウ「お姉さんは指名できないのかな?」
受付女子は蔑んだ目をしてフクロウに言う。
受付女子「私はやってないんですよー」
きっと、この手のやりとりはかなりの頻度で言われているのだろう。
なんだこのクズと言わんばかりの蔑んだ目をした表情をフクロウさんは忘れない。
結果今回選んだのはくるるちゃん。
ショートカットの可愛らしい見学女子だ。
いや、ただ喋っているのを見たときの口調の悪さを見て決めた。
そんな口の悪い生意気な子が恥じらいを見せて見学パフォをすると言う流れを見てみたいなーって。
くるるちゃんはマジックミラーの前に立つと中を覗き込み挨拶をしてきた。
そして、パフォを開始。
まずは座った態勢から。
前だったり、後ろだったり、立ったり。
んー、簡単にいうとこういうこと!
(;゚ Д゚) …!?
(;゚ Д゚) …!?
(;゚ Д゚) …!?
(;゚ Д゚) …!?
実はフクロウさん、あまり見学店て行かないと言うかいわゆる「パフォ」と言うやつが苦手なんですよ。
温度差があってさ。
多分、マジックミラーの内側ではそれを見て自己発電的なことをする訳じゃん?
そもそもの目的としては。
そして、マジックミラーとは言えフィルム式のものであれば相手からもぼんやりとは自分のことが見えるはず。
そう、勝手に思ってしまうのでね。
リフレ的なコースがあればいいよ?
やはり、コミュニケーションをとって楽しい時間を過ごしたいのですよ。
そう言う意味では嗜好が別れるところだよね。
自己発電なだけにシコ嗜好。
あ、でもでも入店する時に「当店は風俗店ではありませんので自己発電は禁止」みたいな但し書きがあったので文字通り自己責任で。
さて、店も出たしこれからホテル探しに名古屋飯ですよ。
味噌カツ、ひつまぶし、味噌煮込みなんてのも良いし、手羽先でビールをやるのも悪くない。
せめて、「食」くらいは楽しみたい。
…ブーンブーン、ブーンブーン
フクロウ「はい、秋葉フクロウです」
ゲス「あ、フクちゃん?俺俺。さっき言い忘れてたんだけどさぁ、S○Eショップにカフェが併設してるじゃん?あそこで食事するとタダでコースターが貰えるらしいんだ。小○ゆなちゃんのコースターが欲しいんだけど貰ってきて。もし、貰えなかったり周りの人が引き当てたら交換してきて何とか入手してきて。貰えなかったら?そしたら何度も店に入りなおせば良いじゃん!頼むねー」
フクロウ「…った。…終わった。食事すら食べたいものも食べられないなんて…。」
SK○ショップ&カフェに向けて歩き出した。
まだ、宿も決まってないのに…。
~孤独のリフレ第2期 第6話名古屋見学店 完~