22日、株式会社リプロエージェントの代表でコラムニストとしても活躍する勝部元気氏が
自身のTwitter上で、リオ五輪閉会式で公開された東京五輪PR動画に苦言を呈した。
リオ五輪の閉会式会場で公開された動画は、渋谷のスクランブル交差点にたたずむ
制服姿の女子高生がバク転を決めた後、漫画「キャプテン翼」やゲーム「パックマン」などの
キャラクター、北島康介らかつての金メダリストからボールを預かった安倍晋三首相が
スーパーマリオに扮し、地球の反対側に位置するブラジルまで土管を使ってたどり着くという
内容のものだ。
このPR動画が国内外を沸かす中、勝部氏は制服姿の女子高生を冒頭に起用したことに対して
「『制服JKを性的アイコンにしています~!』と世界に向けて堂々とアピールやらかしました」と
苦言を呈したのだ。
リオ五輪の閉会式における日本のプレゼンムービーが本当にヒドイ。競技中のアスリートや著名金メダリストより前に、冒頭で制服姿の女子高校生を起用。「制服JKを性的アイコンにしています~!」と世界に向けて堂々とアピールやらかしました。 pic.twitter.com/FZxB4gXO6W
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年8月22日
官公庁のポスターでも企業のCMでも、ひいては五輪の引き継ぎ式に至るまで、日本は制服姿の女子高校生ばかり。日本にあるのは「JK文化」じゃなくて、「JK性的アイコン文化」の間違いですね。
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年8月22日
官公庁のポスターや企業のCMでなぜ制服姿の女子高校生を起用するのか?それは「清廉されたイメージを持たせたいから」らしい。ん?なぜ制服姿の女子高校生が清廉されたイメージ?己の脳内で勝手に清廉性を求めているだけでしょうに。気持ち悪いおっさんの性癖が堂々と公の場でばらまかれるジャパン。
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年8月22日
五輪に出場するようなトップアスリートの大半は「東京のどこにでもいるような女の子」ではありません。テレビでも女性アスリートだけやたら「どこにでもいるような女の子」像を演出したがりますが、そういうのが性癖だし性的なんですよ。 https://t.co/mfSn3nDkT2
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年8月22日
リオ五輪の閉会式の日本のプレゼン、全体的に悪くないのですが、冒頭に制服姿の女子高校生を起用したせいでもう全部が台無しだと思う。演出では世界で誇れる日本文化も多々出てきていると思いますが、JK搾取文化だけは本当に最悪な文化だし、それを自覚無く世界に向けて発信するところがまた最悪。
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年8月22日
JKリフレのサイトがズラズラと出てきました…orzhttps://t.co/KaXDlJgmdI
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年8月22日
おそらく日本のことをよく知らない外国人が東京五輪の告知ムービーを見ても何も感じないと思う。ただ、日本が女子高校生をアイコン化している国、JKビジネス大国、人身売買も盛んな国、という後進性を知っている人からすれば、「また狂うジャパンお得意のJKアイコンビジネスですか」って思うよね。
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2016年8月22日
このような勝部氏の意見に対し、他のTwitterユーザーから多くの反論が飛んだようだが、
勝部氏は自身の投稿を引用しつつ「性的なことと自覚できないのがまさにジャパンって感じ」だと
応戦している。





























